給排気設備工事におすすめのレーザー墨出し器
給排気設備工事におすすめ機種の場合、墨出し作業としては機器取付け時の開口部部分が主となります。おおむね天井に取り付けるエアコンや給排気の吸込口・吹出口など、また壁面部に取り付ける場合もあるでしょう。選ぶレーザー墨出し器の機種としては、大矩(縦ライン)が2本とろく(水平ライン)が1本あれば機能としては足りるのでは無いでしょうか。水平ライン出しはあまり低い部分に必要無いので、三脚がほしいところです。また明るい現場ではレーザーラインが見づらいので、受光器も合わせて導入したいですね。
レーザー光は2種類、赤とグリーンがありますが、赤よりもグリーンのほうが明るく見やすいとの評判が多いです。人の目にとってグリーンはもともと視認性の高い色だそうですから。下記のような機種などいかがでしょうか。
金物工事におすすめのレーザー墨出し器
金物工事はちょっと範囲が広い言い方になっていますが、鉄骨工事、鋼製建具工事、装飾金物工事など様々に分かれています。内装工事の管理をやっている中では、あまり鉄骨工事は行われませんが、レーザー墨出し器と下げ振りをフルに使って設置していきます。また鋼製建具の場合も似通っていて、レーザー墨出し器と下げ振りを併用して建具枠の設置をしていきます。レーザー墨出し器のおすすめタイプとしては、大矩(縦ライン)が2本とろく(水平ライン)が1本のタイプ以上であれば大丈夫だと思います。
装飾金物工事は他の金物工事とは違っていて、装飾金物を取り付けるための下地金物を設置する際に最もレーザー墨出し器が活躍すると思われます。長い、大きい金物を取り付けるための下地であれば、細かいピッチの設置となるのでレーザー墨出し器があると非常に便利です。ライン出しにレーザーを使い等間隔のピッチ出しはスケールで寸法をはかり、ズレの無いように設置しなければなりません。(インロー式受けに入らないなどの問題が出ないように)
おすすめのタイプとしては、大矩が4本とろくが1本、出来れば自動追尾機能が付いていれば何かと便利です。作業自体を複数人で行うことが多いと思われるので、レーザー墨出し器の操作はリモコンでの自動追尾があると作業がはかどるでしょう。そんな金物工事におすすめのレーザー墨出し器の機種は、有名メーカーと同等品で点検費用が節約出来るこちらのVOICE5ライングリーンレーザー墨出し器に自動追尾機能ベースをセットして、三脚もプラスしたタイプをおすすめします。(有名メーカーの1/4の金額です)
チェックポイント
うちの会社で使っているVOICEの5ライングリーンレーザー墨出し器は、後付け自動追尾機能オートベース(別売り)がついているので人が少ないときに取り付けて、サポートの人員がいるときは外して人力で墨出し作業を行っています。